再出発!
コンテナの荷物はかなりの量。島出身の方が多い神戸なので
偶然にも運送屋さんもエラブ出身の方でした。
兄貴夫婦は神戸に残り、父・母・病気から急激に回復した姉を連れて
沖永良部へ
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今では定期船(鹿児島ー那覇間)ニューあかつきを待っていた。
当時、神戸港は地震で崩れ接岸もできない。
私たちは大阪港まで俺のぼろい車に乗り・・・・(車の中も荷物いっぱい)
予想はしていたが、神戸から大阪までかなりの時間がかかった。
町並みは以前の面影はなく・・・””俺たちだけではない””という気持ちを
再び認識させられました。
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なぜか、大阪港に着いてから船の出港までの時間が長く感じていたことを思い出します。
そういえば、兄貴の嫁に帰る前だからといって
散髪してもらったこと、はっきり覚えてます。
それまでは、ばさばさで、無精ひげも・・・・・・・
大阪から沖永良部まではだいたい35時間くらいはかかります。
港でたたずんでいた兄貴夫婦の姿が小さくなっていく・・・・さびしかった。
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